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マラソンに遅刻したことありますか? 

08 SF Marathon 1
これは8月に遡るが今年のサンフランシスコマラソンは遅刻でのスタートになってしまった。
サンフランシスコマラソンは例年、夏場の8月に開催されるのだが土地柄、日中でもそんなに気温は上がらない。だから8月なんていう月に開かれるのだが、それでもスタート時間は日の出前の6:30AMである。、
今回の目標タイムは3:30切り。コースはアップダウンが多くきついコース設定だが景色はゴールデンゲートブリッジの往復を含め素晴らしい。地元のレース、なんとか目標達成したい。

食事の消化時間も考え、スタート時間から逆算して何時に目覚ましをかけたらよいか計算したら午前3時ころが丁度良い計算になった。
睡眠をしっかりとるためには午後9時には寝ていなくてはならない。夕食を早めに済ませ、ベットに入った。
その晩は女房が地元の催しの打ち合わせのため出かけていて、娘達はいつもの調子で音楽をかけながらコンピュターでチャットをしている。長女は”お父さん、明日のレースがんばってね。応援に行くからね”とかわいい事を言う。でも親父のために少し静かにする気配りしてくれないか。。。(でも俺もあの年頃はそんなもんだった。もっと勝手だったよな。)と自分に言い聞かせ目とつぶった。

普段こんなに早く寝ないうえ、明日はレースという緊張感もありなかなか寝付けない。。。
そのうち女房が帰ってきた気配。話し声が眠りにつこうとした頭にかすかに聞こえ、そのうちだんだんと大きくなる。隣の部屋に明かりもついた。いよいよ頭がさえてくる。時計を見ると12時だ!やばい!!早く寝なくては。。。。布団を頭からかぶりなんとか寝付いた。

目覚ましと時計が頭の上で鳴る。まだ深夜だ。無意識に時計を止め、再び眠りに陥ってしまった。。。。
ハッと気がついて時計を見ると午前6時だ。やばい!!!寝坊した。
ベットから飛び起きて外を見る。まだ暗い。でも間違いなく時計の針は6時を指している。
レースに遅刻だ。どうしようか?止めるか?あたまの中でまだ間に合うか?止めるか?がぐるぐる廻る。よし、レースのタイムは捨てよう。関門は6時間だ、それ以内で走れればコースは閉鎖しないはずだからともかく走ろう。
そう決めて急いで食事をし、車でスタート会場へ向かった。

スタート会場にはまだ少し人がいる。ランナーもいる。どうやらスタートの閉鎖には間に合ったようだ。
これでスタートラインのマットを踏めばチップが作動する。

少し安心してとりあえず簡易トイレに入ったとたん”さあ、これから5KMランのスタートです”と聞こえ、号砲が鳴った。
どうやらフル、ハーフそして5KMランとなんだかんだと1時間はかかっているらしい。

トイレから出て、スタートラインに向かう途中、”あと5分でスタートラインをクローズします”とのアナウンス。慌てて走り出し、クローズ直前にスタートラインを超えることができた。
(その時撮られた写真がこれ。まだ薄暗い中、預ける荷物をまだ手に持っている)

それから5K FUN RUNの人を越し、ハーフマラソンの人を越し、やっとフルの人たちに追いついたのはスタートから20KM近くだった。ゴールデンゲートブリッジの上ではランナー用のラインが限られていて狭く、前を行く人が追い越せず、人を縫うようにして走らなければならなかった。

今回も苦しいマラソンで結果は3:48。目標には全く届かなかったけど完走できた喜びが大きい。
そしてゴールに待っていてくれた女房と娘達。朝、テーブルにあった俺の残した1時間遅刻のメモの意味が最初、なんだかわからなかったそうだ。

去年のサンフランシスコマラソンが初マラソンだった。その時30KM以降つぶれて何度も気を失いそうになりながらボロボロのシンドイ初マラソンから1年。今年は走りでは少し成長したけどスタートに遅刻するなんてまだまだランナー修行が足りていないと反省した。

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