FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10月23日 

今日は久ぶりに朝、走った。4日ぶりだがとても新鮮で気持ちがいい。
家を出てなだらかな坂を上り、途中から坂がきつくなる。もうそろそろハロウィンが近いので飾り付けをしている家があるが昔ほど多くなくなった。やはり景気のせいかなと思う。
ペースはゆっくりで6マイルを58分。

マラソンに遅刻したことありますか? 

08 SF Marathon 1
これは8月に遡るが今年のサンフランシスコマラソンは遅刻でのスタートになってしまった。
サンフランシスコマラソンは例年、夏場の8月に開催されるのだが土地柄、日中でもそんなに気温は上がらない。だから8月なんていう月に開かれるのだが、それでもスタート時間は日の出前の6:30AMである。、
今回の目標タイムは3:30切り。コースはアップダウンが多くきついコース設定だが景色はゴールデンゲートブリッジの往復を含め素晴らしい。地元のレース、なんとか目標達成したい。

食事の消化時間も考え、スタート時間から逆算して何時に目覚ましをかけたらよいか計算したら午前3時ころが丁度良い計算になった。
睡眠をしっかりとるためには午後9時には寝ていなくてはならない。夕食を早めに済ませ、ベットに入った。
その晩は女房が地元の催しの打ち合わせのため出かけていて、娘達はいつもの調子で音楽をかけながらコンピュターでチャットをしている。長女は”お父さん、明日のレースがんばってね。応援に行くからね”とかわいい事を言う。でも親父のために少し静かにする気配りしてくれないか。。。(でも俺もあの年頃はそんなもんだった。もっと勝手だったよな。)と自分に言い聞かせ目とつぶった。

普段こんなに早く寝ないうえ、明日はレースという緊張感もありなかなか寝付けない。。。
そのうち女房が帰ってきた気配。話し声が眠りにつこうとした頭にかすかに聞こえ、そのうちだんだんと大きくなる。隣の部屋に明かりもついた。いよいよ頭がさえてくる。時計を見ると12時だ!やばい!!早く寝なくては。。。。布団を頭からかぶりなんとか寝付いた。

目覚ましと時計が頭の上で鳴る。まだ深夜だ。無意識に時計を止め、再び眠りに陥ってしまった。。。。
ハッと気がついて時計を見ると午前6時だ。やばい!!!寝坊した。
ベットから飛び起きて外を見る。まだ暗い。でも間違いなく時計の針は6時を指している。
レースに遅刻だ。どうしようか?止めるか?あたまの中でまだ間に合うか?止めるか?がぐるぐる廻る。よし、レースのタイムは捨てよう。関門は6時間だ、それ以内で走れればコースは閉鎖しないはずだからともかく走ろう。
そう決めて急いで食事をし、車でスタート会場へ向かった。

スタート会場にはまだ少し人がいる。ランナーもいる。どうやらスタートの閉鎖には間に合ったようだ。
これでスタートラインのマットを踏めばチップが作動する。

少し安心してとりあえず簡易トイレに入ったとたん”さあ、これから5KMランのスタートです”と聞こえ、号砲が鳴った。
どうやらフル、ハーフそして5KMランとなんだかんだと1時間はかかっているらしい。

トイレから出て、スタートラインに向かう途中、”あと5分でスタートラインをクローズします”とのアナウンス。慌てて走り出し、クローズ直前にスタートラインを超えることができた。
(その時撮られた写真がこれ。まだ薄暗い中、預ける荷物をまだ手に持っている)

それから5K FUN RUNの人を越し、ハーフマラソンの人を越し、やっとフルの人たちに追いついたのはスタートから20KM近くだった。ゴールデンゲートブリッジの上ではランナー用のラインが限られていて狭く、前を行く人が追い越せず、人を縫うようにして走らなければならなかった。

今回も苦しいマラソンで結果は3:48。目標には全く届かなかったけど完走できた喜びが大きい。
そしてゴールに待っていてくれた女房と娘達。朝、テーブルにあった俺の残した1時間遅刻のメモの意味が最初、なんだかわからなかったそうだ。

去年のサンフランシスコマラソンが初マラソンだった。その時30KM以降つぶれて何度も気を失いそうになりながらボロボロのシンドイ初マラソンから1年。今年は走りでは少し成長したけどスタートに遅刻するなんてまだまだランナー修行が足りていないと反省した。

マラソンのあと 

いるいる。誇らしげに完走者メダルを首にかけて、でも足を痛そうに引きずりながら歩いている男、女。
でも皆、表情は明るく誇らしげだ。
レースの夜、シカゴに住む友達家族と名物のディープディッシュピザを食べに出かけた。レースの後はメダルを首にかけ気持ちは堂々と、でも体はとぼとぼと足を引きずりながらやっとの思いで歩いてホテルに戻った。
ホテルでは女房と娘が部屋で待っていた。”どう、レース見た?”と私。”いいえ、どこへも出かけなかった”と女房。嗚呼、人がこんなに苦しい思いをしているのに気楽なもんだ。。。。”お父さん、ゼッケン何番だっけ?まだインターネットに順番出ないよ。東京マラソンの時はすぐ出たのに。。。。”順番やタイムが何だ!!完走がどれだけ尊いものなのかわからないだろう。。。勝手にしてくれ。。。。と私。ランナーの気持ちは走らないやつにはワカラナイ。

レースに全く関心の無い女房と娘は”マクドナルドはシカゴが創業地なんだ、第一号店にお土産やがあるから行こう”などど観光モードで出て行った。でも、一応私が帰るのを心配していたのだろうなと勝手に解釈してホテルでバスタブにお湯をため、温泉の素を入れてゆっくりと浅い湯船につかった。アメリカにきてから湯船につかるのは外で泊まったときくらい。自宅ではシャワーだけだからこうして外泊するときは温泉の素を持ってきて今日は”別府の湯”とか楽しむのが密かな楽しみになっている。

風呂を出てべットにうずくまり数時間が経った。
6時に友達家族が迎えに来てくれ、戻った家族とともにピザの美味しいお店に案内してもらった。
いる、いる。足を痛そうに引きずりながら首からメダルをかけた輩があちらこちらに。
私も同様、痛む右足を引きずり、下りの階段では慎重に手すりを使って降りながら気持ちは最高の気分である。
つい、ピザレストランの中でメダルをかけたおじさんに”Conglatulations”と言いながら”俺ももらったよ”とポケットからメダルを出して自慢してしまった。
今日はいいよな、すこしくらい自慢しても。どんなに早くても遅くても42.195KMを走り抜けたんだから。苦しかったな。俺も良くやったよな。
シカゴのピザとビールは美味かった。
できれば来年もまた来たい。

マラソンはやっぱり山あり谷あり。あきらめない事が肝心と学びました。 

Chicago Marathon Goal
いよいよシカゴマラソンの当日。皆が目指しているものを一つにしてレースの前の緊張感が好きだ。
今回の参加者は4万5千人と新聞に出ていた。レースはいろいろな国からやってくる。シャツは国旗にアレンジしたり、自国の名前を大きく書き込んだり自分の国に愛着を持って堂々とアピールするし、応援するほうも大きな声でプエルトリコ、ガンバレとか、自国の言葉で応援を送ったり、ゼッケンに書いてある名前を呼んだりして楽しむ。

さて、レースだが6マイルまでは今までのレースで一番調子が良く、これならいける!!記録更新だ!いよいよボストンマラソンに参加だ!などと勝手なことばかり考えていた。確かに3:10のぺースチームの前を走っていた。しかしこれも所詮ビギナーの勝手な思い込み。すぐそんなにマラソンは甘くないと思い知らされる事になる。
6マイルを過ぎたときに右足のふくらはぎに痛みが走った。あ~きたな。。。でも大丈夫、大丈夫。練習でもこんな事はある、すぐ痛みは消えるからと自分に言い聞かせてお尻の筋肉を使い、ふくらはぎに負担がかからないように走る。
しかし痛みはどんどん大きくなり、ついに走れない!!と歩道にでてストレッチをするが痛い。。。
歩道で応援を送っていた女の子が目で”大丈夫?”といっている。頭の中であ~これでおしまいか?まだ半分も走っていない。。。たしかパンフレットにはエイドステーションに行くと棄権者は緑のベストを着てバスでゴールに送ると書いてあったな。。。昨日買ったシカゴマラソンのロゴ入り衣類は完走なくては恥ずかしくて着られないな。。。いつも子供達にあきらめるなと行っているのにこんな親父を見せたくないな。。。いろいろ頭の中を巡る。。。
女の子はまだこっちを見ている。。。ここにいてもしょうがないのでランナーの流れに戻り、端っこをそろそろと走る(歩く?)
しばらくゆっくりジョグしながらあ~これで距離が稼げるよ、このまま行けば6時間くらいかけてゴールに着けるかな?棄権は避けれればいいなと走る。

足の痛みが少し和らぎ、少しスピードを上げ始めたとき腕に何か当たった。ふと見上げると3:30のペースランナーの掲げるプレートだった。はっとしてアア、まだ3:30のチームがここにいる、走れそうだからとスピードをあわせて進みだした。
神様はいた。痛みはあるものの3:30チームにあわせてしばらく進むことができ、20マイル近くまで来た。
でも少しずつスピードが落ちて行く。これは足の痛みというよりは自分の実力だ。30KM壁という言葉があるがまさにそれ。いままで4回マラソンを経験しているが毎回この壁に阻まれる。
少しずつスピードが落ちて行くのは追い越される人の数でわかる。
3:30のペースチームが過ぎ去り、3:45のペースチームが追いつき抜かされる。。。
でも、いい。走るのをあきらめかけたけどこれならゴールにつけるだろう。あと8マイル、あと7マイル、6マイル。。。マイルの間隔が長い。。。。毎朝走る距離が9マイルだからこの距離は平気だろ、と自分に言い聞かせて走る。。。

やっとゴールが見えてきた。沿道の応援が一段と賑やかになる。ああやった、本当に苦しいレースだった。あきらめかけたゴールに本当に嬉しい気もちになった。
完走メダルをかけてもらい、ストレッチをしているときに腕に天道虫が止まった。
天道虫が飛び去るのをまって、ありがとうと言った。

昨年のシカゴマラソンは以上気象で温度が高く、危険なため主催者が途中で強制的にランナーを止めさせる事になってしまった。
シカゴの10月は日によっては零度を下回るくらいなのだが去年は異常であった。今年は幸いそんなことにはならなかったけどそれでも日中の気温は高い。エイドステーション毎にゲータレード、水をもらい少しずつ補給する。
途中、水道のホースから水をかけてくれる人がいる。その下を通るととても気持ちいい。また、消火栓を開け放し、水をどんどん噴出している。ここの下に行くランナーもいる。(ゴールでは消防車がランナーに向かい放水していた)
天気に恵まれて良い日だった。夜のニュースでは160人以上が具合が悪くなり、その中にはシリアスな人もいるようだ。
マラソンの事故はゴール近くで多く起こるという。無理して最後のダッシュをしたり、足が限界になったりするのだろう。安全で楽しく走るために普段から練習を積み、自分のペースを乱さないことがレースを楽しむ秘訣だろう。
自分の力もわかった。これからまた練習を重ねていくつになってもランナーでいたい。

マラソン前夜 

さあ、今日はコースの下見をしてBIB(ゼッケン)を受け取りに行こう。
朝、颯爽とJOGの格好をしてホテルを出て、まずミシガン湖から出るシカゴ川に向かった。さすがにシカゴ、アールデコ調の建築物が沢山立ち並び、川を下るフェリーがとても絵になる。
ミシガン湖沿いに南に2マイルほど下り折り返して戻ってきた。ここのグラントパークは明日のスタート/ゴールになる場所なので沢山の仮説テントがもう、立ち並んでいる。

今日のJOGでは体を少し前に傾け、着地の足が体の真下にくるよう心がけて走った。思ったよりもスピードが出て軽く走れるような気がした。

丁度FINISHラインを逆に下り、明日はここを気持ちよく走りたいと思った。

午後、BIBを受け取るマコーミックコンベンションセンターという大きな展示会場に到着。NIKEブースで3'20"のペースチームの参加を登録してからシカゴマラソンウエアなどを購入した。
さあ、いよいよ明日が本番だ。今日は早く寝て明日に備えよう。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。